21節 川崎0-0山雅(等々力陸上競技場) 暑さの中、王者抑え

この日の等々力は午後7時のキックオフ時で気温30度、湿度68%とサッカーをするには難しい条件。加えて川崎には中村や家長らリーグ屈指の名手がそろう。そこで山雅は、前から積極的にボールを奪いに行くのではなく「ポジションをしっかり取り、深追いしないゲームプラン」(反町監督)を選択した。
いわば「相手にボールを持たせる」戦術。川崎はアジア・チャンピオンズリーグの関係で中3日での連戦を強いられており、後半になると足が止まり、持ち味のスルーパスも数えるほどに。思うような戦いができず、「イライラしたようなところを見せていた」と後半途中から出場した町田。
カウンターの精度を欠いて得点こそできなかったが、リーグ3連覇を目指す王者を無得点に抑え、セルジーニョ、浦田、町田らけが人も復帰。良い風が吹いてきた。
山雅は前節と変わらず16位。J1残留ラインの15位神戸との勝ち点差は3のまま。次節は10日、14位清水とIAIスタジアム日本平(静岡市)で対戦する。
(フリーライター多岐太宿)


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