塩尻の児童がエプソンでものづくり 息を殺し真剣作業 腕時計完成に笑顔

夏休み真っ盛り。小学生がものづくりを体験する「塩尻市こども科学探検団」(塩尻商工会議所、同市主催)は2日、同市塩尻町のセイコーエプソン塩尻事業所で、オリジナルの腕時計作りという貴重な挑戦をした。
同事業所はセイコーブランドの時計開発・製造拠点。講師は、7年前の技能五輪「時計修理」で金賞の西中卓也さん(29)、技能五輪出場を目指す若手ら7人が務めた。
専用のピンセットやドライバーで小さなねじやコイルを取り付ける。自分で文字や柄を描いた文字盤を置き、時針、分針、秒針…。息を殺しながらの真剣作業は3時間続いた。
完成した時計を手に、片丘小学校5年の松本季助君(10)は「大事に使いたい」と笑顔を見せた。「ものづくりの大変さの中、達成感を味わってほしい」と西中さん。


投稿者: mgpress