23節山雅1-1名古屋(サンプロアルウィン) 最後に勝ち星するり

細かいパスワークから決定機をつくり出す、名古屋のスタイルに揺らぎなし。その強敵に対し、山雅は引いて守るのではなく、積極的なハイプレスを仕掛けた。前線の3人がボール保持者に食らいつき、ボールを奪うと素早く切り替えてカウンターでチャンスメーク。この形が機能して主導権を握る。
待望の先制点は後半35分。7試合ぶりに先発した永井が、セルジーニョからロングパスを受けて均衡を破った。「相手の裏へ抜け出す動きやボールを収めるプレーなど、自分にしかできないプレーが得点につながった」という今季2得点目。
しかし、喜びもつかの間だった。終了間際、名古屋はエドゥアルドネットが前線へロングボールを放り込むと、途中出場の赤﨑が頭で押し込んで同点。山雅は最後の最後で、勝ち点3が手中からこぼれ落ちた。
山雅は清水に0─1で敗れた前節と変わらず17位だが、J1残留ラインの15位神戸との勝ち点差は4から6に広がった。次節は23日、10位浦和と埼玉スタジアム(さいたま市)で対戦する。

(フリーライター多岐太宿)


投稿者: mgpress