木曽漆器の魅力PR 就業体験の学生が試飲イベント 口当たりの良さ知って

塩尻市木曽平沢の「塩尻・木曽地域地場産業振興センター」でインターンシップ(就業体験)を行う学生3人が8月31日と9月1日、観光客などに漆器の感触や口当たりの良さを体感してもらう試飲イベントを、同センターが運営する「道の駅木曽ならかわ」で開いた。
木曽漆器の魅力を伝えようと、渡邉優翔さん(東京農大1年、東京)、鈴木あゆさん(大正大1年、千葉県)、菊池凛乃さん(津田塾大1年、同)が企画した。漆器とガラスなどの容器で地元産のワインなどを飲み比べるよう勧め、両日で約100人が試した。
アンケートでは「味がまろやかになる」「臭いがあると誤解していた」と漆器を評価する回答が多く、3人は手応えを感じていた。試飲した市内の川端紀子さん(64、広丘高出)は「漆塗りのワイングラスはすてき。漆器だと飲み物がおいしく感じられ、よい体験だった」。
インターンシップは約1カ月行い、最終日の6日に学生が、道の駅の集客や地域への誘客、伝統工芸のPRなどの課題について、取り組みを提案する。同センターの太田洋志専務理事(49)は「新しいアイデアや意見が聞けるのでは」と期待していた。

(有賀則正)


投稿者: mgpress