松本大 熊谷・南澤 男女400メートル障害 インカレに挑む

陸上の第88回日本学生対校選手権(全日本インカレ、岐阜長良川競技場)男女の400メートル障害(予選14日、準決勝・決勝15日)に、松本大の熊谷悟(20、人間健康学部2年、塩尻市)と南澤明音(21、総合経営学部4年、長野市)が出場する。磨いた走りと跳躍で、学生最高峰の大会に挑む。

雪辱果たす大きな一歩 熊谷

熊谷は北日本インカレ(7月21日・札幌市)で、松本国際高3年時に出した自己記録を2年ぶりに更新(52秒53)して優勝。全日本初出場を決めた。
広陵中時代は400メートルで3年時の北信越9位が最高。高校で障害に転向したが、3年時の北信越は7位で、6位までのインターハイ出場に一歩及ばなかった。全日本インカレ出場を「これまでの雪辱を果たす大きな一歩」と位置づける。
大学1年目は伸び悩んだが、トレーニングメニューを見直して足腰の瞬発力と持久力の強化を図った今季、「それまでしんどかったレース後半も、体が動くようになった」。1~3台目のハードル間の歩数を、従来より1歩増やしたのも奏功した。
全日本の男子同種目出場者は38人。熊谷は「目標は51秒台。まず予選を突破し、準決勝(16人)に進みたい」と意気込む。

安定の走り表彰台見え 南澤

南澤(長野市裾花中―更級農高出)は、2年連続の全日本インカレ。昨年の参加標準記録B(1分0秒80)突破で今回の出場権も得ていたが、7月の県選手権で59秒92の自己記録をマークし、自身が昨年樹立した北信越学生記録を上回り、全日本の参加標準記録A(1分0秒00)も突破した。
北日本インカレも59秒95で制し、安定した走りで女子は42人が出場する全日本の表彰台を目指す。自身が最大の目標とする日本選手権(毎年6月)出場には、59秒30(参加標準記録B)越えが必要。「そのためにも最後のインカレで58秒台を出したい」と闘志を燃やす。
松本大陸上部顧問の白澤聖樹さん(48)は「2人とも、まだ伸びしろがある。南澤は4年間の集大成とし、熊谷は思い切りよく自分の力を出し切ってほしい」と期待している。


(高山佳晃)


投稿者: mgpress