25節 山雅0-0大分(サンプロアルウィン) 攻撃モードにならず

この日の山雅は、ゲームの戦術として前からボールを奪いにいくのではなく、ゴール前にブロックを築いてオナイウら大分攻撃陣に最後までスペースを与えず、4試合ぶりの無失点。想定通りの守備はできたが、チーム全体の重心が後ろに下がったため、カウンターも不発。攻撃は生煮えの感があった。
試合後の選手も「やられる感じはしなかったが、自分たちが得点できる雰囲気もなかった」(阪野)、「スイッチを入れ、ボールを奪いにいくところをつくらないと」(藤田)など反省の言葉が口をついた。
勝ち点1は収穫だが、J1残留のために3が欲しかったのも現実だ。堅守からリズムをつくる方向性は間違っていないが、試合の流れを見極め、タイミングよく攻撃モードへと切り替える「試合巧者」ぶりを備えたい。
山雅は勝ち点24とし、順位は17位のまま。16位鳥栖との勝ち点差は1から3に広がり、J1残留ラインの15位仙台とは1縮めて4差。次節は14日、12位の神戸とノエビアスタジアム神戸で対戦する。


(フリーライター多岐太宿)


投稿者: mgpress