養蚕の歴史振り返る

豊科郷土博物館 40周年記念企画展

安曇野市の豊科郷土博物館は14日~11月17日、開館40周年を記念して企画展「絹の道養われる蚕(むし)自養する蚕」を開く。安曇野地域の発展の基盤となった養蚕に焦点を当て、その歴史を振り返る展示。特別記念講演会やワークショップ(WS)なども予定している。
蚕室を再現し、写真で蚕の成長を紹介。フリーズドライの蚕を使って実際の飼育の様子を再現した展示もある。また、中国の歴史書「魏志倭人伝」や「古事記」などの蚕が登場する部分、イラストレーター村上紀子さん(同市穂高)が蚕誕生の金色姫伝説を基に描いたイラストも展示している。
特別記念の講演会は10月5日午後1時半、豊科交流学習センターきぼう。「養蚕の信仰と習俗をめぐって~信州と上州の事例を中心に」と題し、日本工業大の板橋春夫教授が話す。定員120人、参加100円。
WSは▽「繭をつかって遊ぼう!つくろう!」9月16日午前10時、豊科郷土博物館。定員30人、500円▽「養蚕林と天蚕センターを見学してみませんか?」同28日午前9時半、穂高有明天蚕ほ場林など。20人、30円▽「ギャラリートーク&虫食うかい(会)?」10月12日午前10時と午後1時、豊科郷土博物館。20人、100円─を予定。
担当する同館の倉石あつ子さんは「どうやって絹ができるのかに思いをはせ、蚕の一生に注目してほしい」と言う。
講演会、WSは前日までに申し込みが必要で、定員に達し次第締め切る。同博物館電話0263・72・5672
(八代けい子)


投稿者: mgpress