米人気アイス店 日本1号店縄手に

信州産食材使った味も

松本市大手4の縄手通り沿いに6日、「マウントデザートアイランドアイスクリーム」が開店した。アメリカ東部で4店舗を展開し、昨年には同国のグルメ雑誌が選ぶアイスクリーム店ベスト25にも選ばれた人気店の日本出店第1号だ。
店主で、日本での経営を任されているボイヤー・ケルトンさん(58、塩尻市北小野)は米ペンシルバニア州出身。1982年に東京の大学に留学、いったん帰国したが90年に再来日し、英会話学校の経営や信州大学の非常勤講師などをしていた。
アメリカで同店を経営するリンダ・パーカーさんは友人。パーカーさんが30年ほど前、松本市の鎌田中学校などで英語講師として勤務しているときに知り合った。今後の仕事のことを相談していた際に冗談のつもりで「パーカーさんの店を松本に出そうか」と話すと、松本好きのパーカーさんが快諾。「フランチャイズならぬ『フレンドチャイズ』で出店することになった」と話す。
青と白を基調とした海辺のカフェのような店舗。米国の定番メニューから、「できるだけ地元の素材で作る」という方針で信州産の農産物を使ったオリジナルメニューまで全20種。ラズベリーとクッキー、パクチーを合わせたアイスクリームなどが、現地で人気の商品。オリジナルは、長野市川中島産の桃と砂糖のみで作った乳製品を使わないソルベ、県内産のみそや酒かすを使ったアイスクリームやソルベなど。
アイスクリームの乳脂肪分は16%あり、試食した人からは「濃厚ながら後味さっぱり」と好評だと言う。いずれの商品も、シングル540円、ダブル610円。
ケルトンさんは「オープン前から、県外からの出店依頼も来ている。今後国内でのフランチャイズ展開もしたい」と話す。
午前10時~午後9時。無休。電話0263・31・3166
(嶋田夕子)


投稿者: mgpress