古道具使いアートな空間演出 itouさん×浦川さん2人展

「実験的な日用品店」月替わりで展示

松本市大手5の土蔵「List」2階にあるギャラリー「栞日(しおりび)分室」で、どのようなものに囲まれていたら心地よいかを考える「実験的な日用品店」をコンセプトに、月替わりで展示を企画している。9月は「DayryGuudsStoa.(デイリー・グッズ・ストア)」が29日まで開催されている。
京都で古道具店を営むitouさん(27)と、甲府市と東京で活動するグラフィックデザイナーの浦川彰太さん(27)の2人展だ。「床の間」をイメージして、壁に飾った浦川さんの抽象的な水彩画を花に見立て、花を生けているかのようにitouさんが集めた古道具の花瓶を展示。日常生活の中で「飾る」ことを見つめ直すきっかけになれば―との思いが込められている。
今展はitouさんの店を訪れたことがある栞日スタッフの本柳寛子さん(33)が企画した。大学でインテリアデザインを学んだitouさんは、古道具の見せ方を工夫し、アートな空間に演出しているという。「分室の空間をどのように展開するのか見てみたかった」と本柳さん。
それぞれが持ち寄った作品を、2人が即興で組み合わせて飾った。本柳さんは「アートだからと敬遠せずに、自分の家だったら、どこにどう飾ろうかと、自分なりに楽しんで見てもらえたら」と話す。
展示作品はすべて販売していて、花のブーケを買う感覚で飾ってほしいと、3000円からの値段設定にしている。午前7時~午後6時。月曜休み。栞日電話0263・50・5967
(嶋倉華子)


投稿者: mgpress