【マッチレビュー】27節・山雅0-0F東京(29日・サンプロアルウィン) 残留に向け価値あるドロー

前回の対戦(9節・4月28日)は0─2で敗れた首位を相手に、苦しい展開も予想されたが、山雅の選手たちは最後まで足を止めることなく戦い抜いた。
山雅は攻撃陣の数を増やした3 ─ 5 ─ 2の布陣を敷き、前節から先発を4人入れ替えた。「常に相手を見ながら、またわれわれの良さを追求しながら、やっていく」(反町監督)という指揮官の意図と期待に選手が応える。
F東京の強みでもあるカウンター攻撃に、スペースを消すハードワークで対抗。球際の攻防も激しく、戦う姿勢を随所に見せた。
「前半で体力が終わってもいい、というくらいの気持ちで試合に入った」と今季初先発の町田が言えば、守田は「選手の頑張りが、無失点に結び付いた」。
J1で過去3戦3敗の強敵相手に価値あるドロー。残留に向けてポジティブな材料にできるか。
山雅は勝ち点1を加えて25とし、順位は17位のまま。J1残留ラインの15位(湘南)とは勝ち点6差。リーグは残り7節。山雅は次節の5日、12位仙台とユアテックスタジアム仙台(仙台市)で対戦する。
(フリーライター多岐太宿)


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