外国人留学生が民族衣装で卒業式 丸の内ビジネス専門学校

丸の内ビジネス専門学校(松本市城西1)は9月27日、ベトナムやフィリピンなどの外国人留学生35人の卒業式と祝賀会を、同市のまつもと市民芸術館で開いた。祝賀会は卒業生と在校生が民族衣装を身にまとい、母国の歌やダンスを披露するなど、国際色豊かに門出を祝った。

23カ国の生徒の学びや

2年課程のビジネス科を修了し、同市のホテルに就職が内定したフィリピン出身のジュナベル・デグズマンさん(25)は「学校で友人も増え、貴重な時間だった」。
国際関係学科の日本語と日本語教師養成の両コースで計4年間学んだイタリア出身のヨーセフ・サバーさん(33)は「生活面や精神面でサポートしてくれたホストファミリーがいなかったら、挫折していたかもしれない」と感謝した。
同校は1988年から留学生を受け入れ、現在23カ国の生徒が学ぶ。2年以上のコースを修了すると、短大卒と同等の「専門士」の称号が得られ、日本で働きたい留学生は就労ビザを申請中。ビザが取得でき次第、新社会人になって働き始める。
同校の内川小百合校長(68)によると、これまで卒業した留学生は、ホテルのフロントや企業の通訳、自動車メーカーの営業職などとして日本で働くほか、母国に帰って日本語学校を設立した人もいるという。
(嶋田夕子)


投稿者: mgpress