松本に“朝の時間”を 和洋朝食提供「山山食堂」

松本市大手5の善哉酒造隣の土蔵「List」1階にある「山山(さんさん)食堂」は、和洋の朝食を提供している。松本は朝食が食べられる店が少ないと感じた店主の髙橋英紀さん(44)が「松本に“朝の時間”をつくりたかった」と、和食には朝取っただし入りのみそ汁と圧力鍋で炊いたご飯、自家製の漬物を用意する。
大阪府出身の髙橋さんは関西の飲食店や、富山県の北アルプス剣岳を望む剱御前小舎の厨房(ちゅうぼう)などで約10年働いた経験を持つ。好きな山の近くで暮らしたいと、約3年前に松本へ移住した。いつか自分の店を持ちたいと思っていたところ、人づてに紹介された改装前の土蔵を見て開業を「即決」。今年5月にオープンした。
朝の洋食はトースト、コーヒー、ヨーグルトがセット。和洋とも500円。山小屋のオーナーから教わった自家製ベーコンを使ったベーコンエッグ(200円)などのメニューを追加できる。
朝は6~7割が松本に宿泊した観光客だが、安曇野や小諸などからわざわざ朝食を食べに来る人もいるという。11時以降はさばのみそ煮やマーボー豆腐の定食が登場する。
自家製のジュース、焼き菓子、京都の注文焙煎(ばいせん)所「ヨコシマ珈琲」の豆で入れたコーヒーなど、喫茶も充実している。
午前7時~午後6時(朝食は10時半まで)、月曜休み(火曜連休もあり)。℡75・3508
(嶋倉華子)


投稿者: mgpress