【マッチレビュー】 29節・山雅1-1鹿島(18日・サンプロアルウィン) 首位相手に貴重な勝ち点1

「常勝軍団」の鹿島に山雅は真っ向勝負を挑んだ。開始直後から積極的に仕掛け、前半9分にセットプレーの流れから永井が先制点。「なんとしても決めたい」とFWの責任感を口にしていた男が、言葉通りにゴールネットを揺らしてみせた。
その後は体を張った守備で時間を進める、鹿島のお株を奪う試合巧者ぶりを見せたが、後半13分に橋内がペナルティーエリア内で相手を倒してPKを献上。これを東京五輪代表候補のFW上田に決められた。
平日夜ながら今季最多の1万9479人が駆け付けたホームで、山雅は首位を相手に残留へ貴重な勝ち点1を積み上げた。試合後に永井は「正直、勝つチャンスがあったので悔しい」と唇をかんだが、前回0|5で敗れた相手にそう思えるのは、チームが成長した証しだろう。
勝ち点29とした山雅は、順位はJ2降格圏の17位、J1残留ラインの15位(鳥栖)との勝ち点差も3のまま。リーグは残り5節。山雅は次節の11月2日、5位セレッソ大阪とヤンマースタジアム長居(大阪市)で対戦する。
(フリーライター 多岐太宿)


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