全日本ジュニア選抜室内 テニス北信越予選 松商高1女子 中山 全国へ

18歳以下テニス・シングルスの、JOCジュニアオリンピックカップ第40回全日本ジュニア選抜室内選手権(12月・兵庫県三木市)予選の北信越大会は25~27日、松本市の信州スカイパークテニスコートで開いた。松商学園高(松本市)の男子5人、女子6人が出場し、女子の中山友里(1年)が初優勝で全国大会出場を決めた。

男女とも5県の予選上位計32人が出場。3セットマッチのトーナメントで全国大会の出場枠1を争った。
準決勝で中山は第1シードの沼野菜海(新潟第一高)を2-0(6-1、6-1)で圧倒。唐澤杏幸(2年)も第2シードの村上水彩(福井・仁愛女子高)に2-1で競り勝ち、決勝は松商同士の対戦に。中山は高い打点から繰り出すストローク、唐澤は角度のあるショットを武器に互いに一歩も引かず、ミスも少ない好勝負を繰り広げた。
第1セットは中山が6-3で先取。第2セットも5-5から中山がボレーやスマッシュを連発して突き放そうとするが、唐澤はすべて拾い、最後は狙い澄ましてライン際へ。
試合開始から約2時間、もつれ込んだタイブレークは、ミスした方が敗れる我慢比べの様相となり、中山が7-2で押し切った。
中山は「相手が強く、苦しい戦いだったが、優勝できてうれしい。全国は4強入りを目指す」。
1年生の優勝に松商高の小林正則監督(54)は「2年後のインターハイは北信越開催。それを含めて大いに挑戦してほしい」と期待した。

男子決勝は、第2シードの松商高・石垣秀悟(2年)が、第1シードの片山楓(福井・敦賀気比高)と対決。第1セットはミスを連発した相手がいらだちをあらわにする場面もあり、労せず6-1で先取した。
しかし、第2セットは徐々に調子を戻した相手に、長身から強烈なサーブを決められるなどして3-6。第3セットも長いラリーを制すなど踏ん張ったが3-5と先行され、最後はダブルフォールトでゲームセット。
昨秋は15歳以下の中牟田杯全国選抜ジュニア2位と、全国の強豪に名を連ねた石垣は「相手の調子が上がってきたのを見て焦りが出た。敗因は自滅」と悔しさをにじませた。
男子3位決定戦は、準決勝で石垣に敗れた松商高の松本洵(1年)が制した。

(嶋田夕子)


投稿者: mgpress