全日本U─12サッカー県大会 山雅3年ぶりV

小学生サッカーのJFA第43回全日本U─12選手権予選の県大会は10日、準決勝以上を松本市のサンプロアルウィンで行った。決勝で松本山雅FC・U─12が2─1でアンテロープ塩尻ジュニアを破り、3年ぶり3回目の優勝。出場した県内125チームの頂点に立ち、県代表として全国大会(12月26~29日・鹿児島県)に出場する。
8人制。前後半20分ずつ。決勝は前半16分、アンテFW藤森咲汰(塩尻東6)がドリブルで持ち込み先制すると、その3分後、左からパスを受けた山雅MF田中鈴磨(旭町6)が右足で同点ゴール。
後半は攻守の切り替えを速めた山雅が主導権を握り14分、MF澤谷日向(開明6)のシュートのこぼれ球を、ゴール前に詰めたFW鎌﨑蔵(源池6)が押し込み逆転。
アンテは粘り強く守り反撃の機会をうかがったが、後半の山雅の勢いを止めることができなかった。
準決勝は山雅が4─1で諏訪FCプライマリーを、アンテが1─1からのPK戦(8─7)で長野アンビシャスFCを破った。大会は10月20日から延べ5日間のトーナメントで争った。

全国へ向け精度上げて

中信対決となった決勝。3回戦から登場した山雅は、準々決勝までの計4試合を無失点。5回戦と準々決勝は5─0と攻撃でも力の違いを見せたが、決勝は連覇を狙うアンテに先制を許すなどし、「結果的に勝てたが、自分たちの力を出し切れなかったのは残念」と就任2年目の対馬武志監督。
前後半を合わせたシュート数は、アンテの4に対し山雅は23。それでも1点差の薄氷を踏む勝利に、対馬監督は「全国大会に向けてシュートやパスの精度を上げるよう、あと1カ月で鍛え直したい」と課題を口にした。
準決勝と決勝でゲーム主将を務めた山雅のMF柴田陸(寿6)は「全国では自分たちが主導権を握れるように、もっと攻守の切り替えを意識したい。全力を尽くしてよい結果を残したい」と意気込んだ。

○…山雅・田中(決勝で自身今大会初得点の同点ゴール)「前半に追い付くことができてよかった。柴田君からのパスが良く、思い切って狙った」
○…同・鎌﨑(決勝で今大会チーム最多の12点目となる逆転ゴール)「この大会で優勝するのを目標に頑張ってきた。全国でもたくさん点を取り、チームの勝利に貢献したい」

(高山佳晃)


投稿者: mgpress