和泉町伍蔵に古民家レストラン「Oldies b Goodies」開店

江戸~明治期の蔵5棟と大正時代の母屋を店舗として活用する、松本市旭1の「和泉町伍蔵」(いずみまちごくら)の母屋に1日、ダイナーレストラン「OldiesbGoodies(オールディーズビーグーッディーズ)」が開店した。経営する藤原直樹さん(37)は「イベントを開くなどし、一帯が商店街だった頃のにぎわいを取り戻したい」と意気込む。
藤原さんは、以前は松本駅近くの洋風居酒屋のオーナーシェフだった。新しい店を開く物件を探していた昨秋、母屋のテナントを募集しているのを知り、所有者の穂高進さん(69)さんと何度も交渉。
空き家の再生や活用に取り組み、和泉町伍蔵も手掛ける市内の設計士らのグループ「そら屋」や、古民家リノベーションなどの「エンジョイワークス」(神奈川県鎌倉市)の助言を受け、7月に改装に着手。テーブルやカウンター、窓枠などに古材を使い、趣がある外観との統一感を出した。
藤原さんは「この場所が駅から離れているのがいい。求心力がある店になれば、人の流れを変えることもできる」とし、穂高さんは「50組100人ほどが物件を見に来たが、藤原さんは熱意が違った。若い人が集う町になれば」と期待する。
ランチ(午前11時半~午後2時半)は「自家製ホットドッグ」(1300円)など。ディナー(午後5~9時)は「カキの薫製オイル漬け」(800円)、「薫製牛のステーキ」(300グラム3000円)などを出し、こだわりの酒も置く。日曜はモーニング営業(午前8~11時)し、ワンプレートセットを提供。月曜定休、火曜不定休。 電話30・8455
和泉町伍蔵には同じ日、市内の「High-Five(ハイファイブ)コーヒースタンド」の3店目もオープンした。
(赤羽昌子)


投稿者: mgpress