北原町有終V 松本市少年軟式野球連盟秋季大会

松本市少年軟式野球連盟が主催・主管する今季13大会の最終戦となる、第34回連盟秋季大会は16日、決勝を同市芳川公園グラウンドで行った。北原町少年クラブが横田ボーイズを7-1で下して5年ぶり2度目の優勝を果たし、有終の美を飾った。
後攻の北原町は初回、2死一、三塁から三走の3番石井俊平(芳川6)が敵失の間に本塁を突いて先制。3回に追い付かれたがその裏、無死二塁から4番伊藤祥吾(鎌田6)の右中間適時打で勝ち越し。さらにこの回1点を加えると4、5回も石井や伊藤の連打、敵失などで2点ずつ挙げ、横田を突き放した。
守っては3投手が好投。先発の鶴見大成(筑摩6)からマウンドを引き継いだ右腕・土屋諒人(清水6)が緩急をつけた投球で4~6回を無失点。最終7回は石井が長身から繰り出す速球で抑えた。
大会は中信地区の11チームが出場。4組に分かれて予選リーグを行い、各1位が決勝トーナメントに進んだ。準決勝は北原町が11-0(5回コールド)で今井アタックスを下し、横田は2-0で菅野ツインズを破った。

勝てない時期 踏ん張り成果

今季ここまで1勝1敗同士の決勝は、10日に決勝があったテレビ信州旗争奪大会で今季初優勝を遂げ、勢いに乗る北原町に軍配。ミスが少なく、攻守ともに相手を上回った。
今大会は予選で松本ライオンズクラブ旗争奪大会優勝の波田白樺ジュニアクラブを9-2で、中信地区学童大会優勝の芳川少年チームを6-2で下すなど「これまで勝てなかった相手に勝てたことが、大きな自信になった」と佐々木克弘監督(54)。
春先から勝てない時期が続き、朝一番に行っていた全力のベースランニングを最後に行うなど練習内容を見直した。「疲れた中でも選手たちはしっかり走り切れるようになった」と佐々木監督。決勝では敵失を見逃さず、足で得点を重ねるなど、地道な努力の成果が垣間見られた。
古川隼乃介主将(信大付属松本6)は「絶対に勝って終わろうと、強い気持ちで臨んだ」と話し、監督・コーチや保護者、仲間への感謝の言葉で今季を締めくくった。

【コメント】
○…北原町・土屋(大会最優秀選手)「(決勝は)アウトコースを中心に投球を組み立てた。みんなでつかんだ勝利」
●…横田・松村昌幸ヘッドコーチ(この日は監督代行)「少ないチャンスをものにできず残念だったが、選手はよくやった。来季につなげたい」
(高山佳晃)