地元の偉人紙芝居に 自由民権運動家・上条螘司を紹介

松本市今井地区の住民らでつくる「今井ふるさと歌留多の会」(原勝美会長、13人)が、同地区出身の教育者で自由民権運動家の上条螘司(ありじ、1860~1916年)の功績を紹介する紙芝居を作った。4日に今井公民館などで開いた地区文化祭で、地域の人たちにお披露目した。
地区の歴史や昔話を題材にした紙芝居作りの9作目。上条は安曇野市出身の松沢求策(1855~87年)らと共に国会開設の請願運動などをし、政治活動から身を引いた後は小学校の教師や校長、今井村(現松本市)の助役などを務めた。今井小学校近くに頌徳(しょうとく)碑がある。
地域の中高年者には知られた存在だが、小学校PTAの会合に出席した原会長が、親の世代に知らない人が多いのを知り、「地元の偉人を知ってほしい」と制作に取り組んだ。
紙芝居を見た同校3年の櫻井悠惺君(9)は「碑があるのは知っていた。今度読んでみようと思う」と話していた。紙芝居は希望者に無料で貸し出す。今井公民館電話59・2001
(上條香代)


投稿者: mgpress