有機農業の情報交換 今夏発足「プラットフォーム」

有機農業に携わる生産者、関心がある消費者、流通業者が集まって8月に発足した「県有機農業推進プラットフォーム」は、初の情報交換会を塩尻市の県総合教育センターで開いた。63人が参加し、講演を聴いたり意見交換したりした。
ベンチャー企業経営者から自然農法農家に転身して2年の中村小太郎さん(広丘吉田)は、販路開拓について「『売り込まない』で売る!物語ブランディングの方法」と題し講演。2トンの有機米の販路に悩んだ末、ビジネスマン時代のマーケティング手法を使って売りさばいた経過を紹介した。
中村さんの取り組みについては、MGプレスが9月6日付紙面で紹介。この記事を読んで中村さんに関心を持った松商学園高校放送部2年の赤羽凛花さんら部員3人が、ドキュメンタリー番組製作のため取材に訪れ、中村さんら参加者にインタビューした。
このほか、自然農法による有機農業米の栽培技術に関連し、公益財団法人自然農法国際研究開発センター(松本市波田)の研究部作物栽培チームの三木孝昭部長が、雑草対策や年間を通じた水田管理などについて話した。
参加者からは、有機表示の線引きに関する質問などが出た。
(谷田敦子)


投稿者: mgpress