児童らと交流給食 塩尻西小信大大学院生「ジャガイモ作ろう会」 野菜作りなど会話弾む

塩尻市内の遊休農地で野菜を作り、学校給食に供給している信州大大学院生の「塩尻ジャガイモ作ろう会」の3人が20日、塩尻西小学校が開いた「交流給食会」に参加した。児童やほかの野菜生産者ら9人と共に、地元産食材をふんだんに使った給食を味わい、交流した。
3人は、総合理工学研究科2年の滝口大智さん(24)、同1年の久須美晨夫(あきお)さん(24)と田中渉さん(24)。同会は2015年、学校給食と農家を取り持つ、市農業公社の農産物流通コーディネーターの呼び掛けで発足。農家の支援を受けてジャガイモや大根などを育てる。滝口さんは「自分で作ると農家の苦労が分かるし、価格も決して高くはない」と言う。
給食会の献立は、地元のニンジンやタマネギ、白菜などを使ったチキンライス、厚揚げのサラダ、具だくさんスープと牛乳。田中さんと野菜農家の高砂美津子さん(大門二番町)が交流した2年1組では、野菜作りから子どもの頃の夢まで話題が尽きず、楽しい昼食になった。
鈴木友悠(ともひさ)君(8)は「すごく楽しかった。質問に何でも答えてくれた」と笑顔。田中さんは「食育や地産地消の話ができ、子どもたちの正直な感想を聞くことができてよかった」と話した。

(有賀則正)


投稿者: mgpress