信大生「ボヘミアン珈琲」浅間温泉活性化へ

芝にこたつ 頭ひねる

信州大の学生6人が運営する店舗を持たないカフェ「ボヘミアン珈琲(コーヒー)」は1日、松本市の浅間温泉の活性化策を考える催し「Kotatsu de Cafe(コタツデカフェ)じもとーく」を同温泉の「わいわい広場」で開いた。学生や地元住民ら13人が芝生の広場に置いたこたつに入り、ざっくばらんにアイデアを出し合った。

ユニーク企画続々来月からイベント

「ボヘミアンー」は今年6月に発足。「学生が気軽に集まれる場づくりを」と、代表で人文学部4年の西澤敏輝さん(22)が大好きなコーヒーを週1回、信大松本キャンパスで学生らに無料で振る舞うほか、県内外で開かれる講演会やセミナーにも出張し、コーヒーを提供している。
浅間温泉の活性化を考える催しは、メンバーが授業で関わり、空き家をシェアハウスに改築する計画が持ち上がるなど縁ができた同温泉に「学生があまり来ないのは残念。立ち寄れる拠点づくりもしたい」(同学部3年の小山雄聖さん)と企画した。
参加者は「冬の浅間で何する?」をテーマに、こたつ4卓を順々に移動して話し合い、「鍋や温かい食べ物を囲みながら、異世代が悩みを打ち明けたりそれに答えたりする会」「共同浴場の文化を再発見するツアー」「畑から食材を育て、料理して食べる会」などユニークな企画が続々と出た。
学生らは今回得たアイデアを基に、来年1月11日から浅間温泉で定期的にイベントを開くといい、内容は「ボヘミアン珈琲」のフェイスブックやインスタグラムに掲載する。
イチゴの栽培施設などがある、同広場を運営する会社「地食地産」の柳澤一向社長(70)は「面白い発想があった。1つでも2つでも実現してくれたら」と願っていた
(佐竹伸子)


投稿者: mgpress