塩尻のえんてらす 利用者が10万人突破

塩尻市広丘地区の新拠点として7月1日に開館した市北部交流センターえんてらす(広丘野村)の利用者数が22日、10万人に達した。当初計画では年度末の達成を想定していただけに、中野実佐雄・北部拠点マネジャーは「まずは順調な滑り出し。今後も利用促進に向けたサービスの充実や職員の資質向上を目指していく」としている。
えんてらすは、広丘支所、広丘公民館、北部子育て支援センター、北部あんしんサポートルーム、広丘図書館、交流スペース、自習コーナーを備える複合施設。利用者の内訳を見ると、広丘図書館が52%と半数を占め、月平均の貸出数は旧広丘分館(広丘原新田)当時の約5倍、約1万3000~1万6000冊に伸びた。
0~3歳児とその家族に開放する子育て支援センターは13%で1万2769人。口コミで広がり、市内だけでなく「ママ友」つながりで松本や安曇野市方面からの利用もあるという。
1階の図書館入り口前と2階に机と椅子を置き、勉強や読書、休憩など自由に使える交流スペースは12%(午前11時と午後5時時点の利用者数で集計し1万2202人)。机のサイズや場所に適した仕様、配置などを工夫、駅に近い立地も奏功し、中高生の利用が目立っている。
建物規模は市民交流センターえんぱーく(大門一番町)の5分の1で、えんぱーくの年間延べ利用者数68万人を5で割って算出したものを年度末の目標値としていた。中野マネジャーは「えんぱーくの実績と経験値があったからこそ軌道に乗ったとも言える。聞き取り調査などもして、利用者に『良かった』と思ってもらえる施設づくりをしていきたい」と話した。


投稿者: mgpress