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写真で地域に活気を

3月1日まで県内外のプロ・アマが作品展

安曇野市穂高有明の「ギャラリーレクラン」は、県内外のプロ・アマチュアの写真家19人による「あづみの写真交流展十人十色」を開いている。3月1日まで4、5人ずつ、4期に分けて展示。昨冬に続き2回目で、全国的にも珍しいとされる開催形式で、イベントが少ない一帯の冬場の誘客にもつなげる。
5つある展示室を、写真家が1人1室ずつ担当する。24日まで4人による1期目を開催中。
池田町の山岳写真家、増村多賀司さん(55)は20点を展示。昨年4月に北アルプス杓子(しゃくし)岳へ向かう双子尾根から白馬三山を撮影した作品は、眼前に迫る山容が迫力満点だ。
安曇野市穂高柏原の愛好家、羽山浩行さん(59)は「光の中のノスタルジー」がテーマ。神奈川県の湘南の海を撮影した作品は、光輝く海面にいくつものウインドサーフィンの帆が立ち、海辺には自撮りするカップルと思われる2人の影が写っている。
同展はギャラリーのオーナー貫進一郎さん(68)が、同市三郷温の写真家、石田道行さん(58)に「閑散とした安曇野の冬に活気を」と依頼し、石田さんが知り合いの写真家に声を掛けて始めた。
前回は15人が3期に分かれて展示。同展で展示の手法などを学び、その後に個展を開いた人もいるという。
一帯の店は、冬期は休業していると思われることも多いといい、貫さんは「作品展を定着させ、他店も活気づけば」と期待。石田さんは「安曇野から写真文化を発信する拠点にしたい」と意気込む。
1期目はほかに、石田さんと同市穂高有明の金敬源(キン・ギョンウォン、57)さんが出展。2期は25日~2月7日、3期は2月8~21日、4期は22日~3月1日。入場無料。午前10時半~午後4時半。火、水曜定休(祝日は営業)。レクラン℡0263・31・6969
(浜秋彦)