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イワナ発眼卵学校に

木曽川漁業協同組合など 郡内15園・校で飼育

木曽川漁業協同組合などは16日、ヤマトイワナの発眼卵6500粒を、飼育を希望する木曽郡内の保育園や小中学校など計15園・校に配った。開田保育園(木曽町開田高原)で受け取った園児は興味津々で水槽の前に集まり、観察したり絵を描いたりしていた。
発眼卵とは、卵の中に目が黒い点として観察できる段階の卵のこと。水槽に入れられると、子どもたちは中西千絵美先生(38)が用意した「いわなのかんさつシート」に絵を描き、壁に張った。
その後、ふ化するまで水槽内を暗くするため黒い紙で覆った。発眼卵が届く前から自主的に図鑑を本棚から探し、イワナについて“予習”した園児たちは「イワナさんのために、いつも暗くしておいてあげないといけないんだよ」。小畔陽稀(おぐるはるき)ちゃん(6)は「卵が届いてうれしい。早くお魚になって卵から出てきてほしい」と見つめていた。
園児たちは3月の放流(予定)まで毎日水温を計り、観察を続けるという。
発眼卵の配布は29年目。開田高原のイワナ養殖業「御岳淡水」で育てた卵を同組合が購入、配布し、県水産試験場木曽試験地と共に飼育や放流の指導などをしている。
(福井香保留)