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介護現場で役立つメーク術学ぶ

松本医療福祉専門学校×未来ビジネスカレッジ
互いの知識を共有

松本医療福祉専門学校(松本市渚2)の介護福祉学科1年生15人が本年度初めて、専門学校未来ビジネスカレッジ(同)と学校の垣根を越えた「コラボ授業」を受けている。22日は、将来に介護の現場で役立てようと、同カレッジのトータルビューティー学科教員から高齢者向けメークの施術を学んだ。
生徒は座学で化粧道具の使い方などを学んだ後、2人1組で交代でメークを施した。顔に化粧水や乳液を塗り、ファンデーションやアイシャドー、リップも施すなど本格的。エステティシャンを目指すトータルビューティー学科の授業で使う専用ブラシを使い、男子生徒も美しく“変身”した。
眉を描く時は眉尻の位置が大事といい、「下がりすぎると悲しい顔に、上がりすぎると怒った顔になってしまうよ」と丸山陽子講師。
化粧をするのもされるのも初めてという吉越雅貴さん(19)は「施設のお年寄りに頼まれたら、迷わず施してあげたい。きれいになると気持ちも明るくなる」。永井美帆さん(18)は「こんなに本格的なメークは初めて。就活にも役立ちそう」。
両校は同じ学校法人「未来学舎」が運営するが、学校を越えた授業はこれまでなかった。20日は未来ビジネスのパティシエ・ブーランジェ学科の教員が、製菓の技術を応用した高齢者が飲みやすいゼリー状のおやつ作りを介護福祉学科生に教えるなど、特色が生かせる技術や知識の共有を図っている。
(高山佳晃)