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塩尻市に 機能訓練に特化した開所

塩尻市大門幸町に2月3日、機能訓練に特化した地域密着型通所介護施設「カイフクデイサービス塩尻」が開所する。対象は、市内在住の要介護1~5、要支援1・2及び総合事業対象者(要介護・要支援となるリスクが高いと判定された高齢者など)。専用マシンで筋力の維持・向上を図るパワーリハビリテーションを取り入れ、利用者の心と体の回復を目指していく。
諏訪中央病院(茅野市)で21年間、介護福祉士や介護支援専門員などとして勤務した吉村敏康さん(44、諏訪市)が「株式会社信州高齢者介護研究所」を立ち上げ、運営する。
吉村さんは国際医療福祉大学大学院(栃木県大田原市)博士課程に在籍し、パワーリハビリの第一人者、竹内孝仁教授に学ぶ。パワーリハビリは、専用マシンを用いて低負荷の動作を繰り返していく運動で、同施設では起立・歩行、着座動作の改善、肩甲骨周辺の安定など7種類のマシンを用意。単なる筋力強化ではなく、動かしていない筋肉や神経の再活性化を促していく。「何か一つでも動作ができるようになれば喜びとなり、心の回復になる」と吉村さん。
スタッフにはリハビリ専門職や看護師らを配置する。初回と3カ月ごとに機能評価を実施。測定数値のみでなく写真や動画を撮影し、個々の支援計画に反映させる。また、介護保険適用外の人も受け入れ、病院外来のリハビリが終わった、介護予防をしたいなどの希望に応じる。
吉村さんは「老化を感じ始めた、パーキンソン病、脳卒中のまひが残るといった方の一歩になれば。やってみる価値はあると思う」。
開所後、無料体験会を随時開催。