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村営CATV 自主放送番組好評 各地区の様子 映像で

生坂村の村営ケーブルテレビ「ICN」の自主放送が、村内各地区の行事などを収録した番組を放映し、「よその地区の出来事が分かる」などと加入世帯に好評だ。黒子姿のいくさか大好き隊員(村地域おこし協力隊員)西野順二さん(39)が取材や撮影、編集、放映を一人でこなし、村の一体感をつくるのに一役買っている。
昨年6月から、「週間生坂ニュース」の番組名で1週間の出来事を15分にまとめ、現在は1日4回放映。毎週水曜日に新しい番組に更新している。「保育園発表会」「小中学校音楽会」など時間を延長した“特別番組”もある。
ICNは村の8割余の約600世帯が加入。自主放送(12ch)は、以前は静止画や行政・生活情報などの文字放送だった。昨年4月に協力隊員に採用され、カメラ好きもあって12chの充実を託された西野さんは、多くの人に意見を求め、村議会の議事録をさかのぼって見るなどして構想を練った。
取材のため時には1日50~60キロを移動し、村内の集落をくまなく回る西野さん。知り合いも多くでき、「この前の映像見たよ。いいね」などの反響に加え、「アドバイスも多くもらい、うれしい」と話す。
番組審議委員で村公民館長の高野茂吉さん(75)は「保育園児や小中学生の映像にわが子の姿を思い出し、自然と顔がほころび勇気ももらえる」と話す。
西野さんは「番組で情報が共有され、村の空洞化の解消につながれば。次はインターネットを活用し、全国に村をPRしたい。わくわくする」と意欲を見せる。
ICNの問い合わせは村総務課 ℡0263・69・3111

(立石清明)