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観光客に魅力発信「古き良き松本新聞」

開智小5年3組 来月13日に配布

松本市の開智小学校5年3組の児童33人が、市内の歴史的な建物や伝統文化などを紹介する「古き良き松本新聞」を作り、観光客に配る準備を進めている。全12ページの各面を2、3人ずつで担当し、記事を書いたり写真を撮ったり。A4判のカラー刷りで1000部を印刷する。
「新聞を読んで、松本の観光を楽しんでもらおう」と昨年7月から、総合学習の時間に取り組み、1人が一つの記事(300字以内)を担当。担任の柿沼佑樹教諭(38)がパソコン入力を教え、信濃毎日新聞社読者センターが記事のまとめ方や見出しの付け方を助言する。
1面には昨年、国宝に指定された旧開智学校を載せた。ほかに松本城や国登録有形文化財の料亭「松本館」、大正時代から続く銭湯「塩井の湯」、あめ市、松本民芸家具、松本てまり、市内周遊バス「タウンスニーカー」などを掲載。地図には英字も入れた。
昨年11月、松本城で観光客に年齢と松本を訪れた回数をアンケート調査し、回答者の大半が40~60代だったため、西垣和哉君(10)は「若い人にも楽しんでもらう工夫が必要と考えた」と話す。
祖父や祖母らが営む、明治時代から続く菓子店やパン店を記事にした齊藤果衣さん(11)と村田美蕾さん(10)は「味は知っているけど、長い歴史は知らなかった」。
編集長の千葉惇寛君(11)は「大勢の人に松本の魅力を知ってもらえると思うと、前向きに頑張れる」。新聞は3月13日、松本城公園と松本駅前で配布する。
(宮川美津子)