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松本出身の金井さん作詩 合唱組曲がCDに

千葉若潮少年少女合唱団創立30周年記念

松本市出身の指揮者・金井誠さん(58、千葉県八千代市)が約30年にわたって指導する、千葉若潮少年少女合唱団(千葉市)の創立30周年(2016年)を記念して作詩した合唱組曲「ゆめ」がCDになった。金井さんが子どもたちと答えを追い求めてきたという「人はなぜ歌うのか?」と問い掛ける歌詞が反響を呼び、卒団生らが「後世に残したい」と制作した。
「なぜ」「うた」「なみだ」「ゆめ」の4曲から成り、最初の3曲で「なぜひとは祈るの、歌うの、なんど涙をながしただろう」と歌い、最後の曲がアンサーソングというドラマ風の構成。
作曲はピアニストで同団伴奏者の吉田桂子さん。ソロパートにドイツ在住のバリトン歌手・木村善明さんが参加し、16年8月の記念演奏会で初めて披露された。CD制作のため昨年8月、小学生~高校生の団員33人らによって改めて収録され、木村さんも来日して自身のパートを歌い上げた。
金井さんは、大阪フィルハーモニー交響楽団や日本センチュリー交響楽団などでオペラや管弦楽を指揮する一方、合唱の指導も行い、長野県内の指導者向けの講座でも講師を務めている。
「不登校でも団の練習に来ていた子どものように、歌う喜びや楽しさに支えられて生き抜いてほしい」と金井さん。CDは2000円。同団ウェブサイト(トピックスの項)で購入方法を案内している。
(谷田敦子)