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「松門文庫」テーマに 本郷小5年1組参観で発表

松本市浅間温泉2にある築100年の擬洋風の建物「松門(しょうもん)文庫」について、本年度の総合学習のテーマに取り上げた本郷小学校5年1組(担任・小松直久教諭)の児童21人が、学習の成果と活用案をまとめた。21日の授業参観で保護者ら約20人に発表した。
松門文庫は、同市出身の文化人で政治家の窪田畔夫(1838~1921年)の蔵書を住民に公開するため、1919年に建設。現在は窪田の子孫が所有し、空き家になっている。
児童は5班に分かれ、窪田の人物像や同文庫を建設した窪田の次男・二木洵(1874~1936年)の養蚕業での功績、建物の特徴などを調べた。活用法として「(窪田や二木の)功績が分かる資料館に」「養蚕の資料や、建物を見学できる記念館に」「人が集まれるカフェに」などと提案した。
廊下には、MGプレスが正月号で取り上げた松門文庫の記事も。発表を聞いた保護者からは「建物の前を通るたびに謎だった『二木』『窪田』の2つの表札の理由が分かり楽しかった」「日本の近代化に貢献した松本の養蚕・製糸の業績は形として残っていない。提案が実現したらすてき」などの感想が寄せられた。
(井出順子)