インストラクター瀧本和子さんに聞く―ヨガでリフレッシュ

新型コロナウイルス感染症の影響で、家に閉じこもりがちな昨今、ヨガで積極的に体を動かし、心も体もリフレッシュしてみませんか―。ヨガ歴15年のインストラクター瀧本和子さん(37、松本市井川城)は4月から、同市内でシニア向けのヨガ教室を開講する。加齢とともに体が動きにくくなる中高年者。いすに座ったままでもできるお勧めのポーズや呼吸法、シニアヨガの利点などを開講前に聞いた。
「年を取ると、体が硬くなって猫背になりやすく、普段から呼吸も浅くなってしまう」と瀧本さん。呼吸が乱れると、自律神経も乱れ、心と体のバランスが崩れやすくなりがちだと指摘する。
無理せず、ゆっくりと体を動かすシニアヨガは、難しいポーズを取らないので、体が硬くても大丈夫といい、続けることで柔軟性を高め、転倒予防や、むくみ解消、脳の血流アップやリラックス効果などから認知症予防にもつながるという。
教室でまず行うのは、ヨガで最も大事な「呼吸法」。基本は鼻から息を吸って吐く腹式呼吸。目を閉じて、自分の呼吸の速さや深さ、体温などを意識し、自分が今どんな状態にあるのか、内面を見詰めることから始める。
次にストレッチで体をほぐし、首や脇、膝の裏など、心臓から一番遠い場所から、滞ったリンパの流れを良くするマッサージをしたり、表情筋を動かして誤嚥(ごえん)を防ぐ顔ヨガ体験をしたりする。
最後に行うのは「しかばねのポーズ」=写真。瞑想(めいそう)しながら呼吸を整え、高ぶった脳の神経を静めて、心と体をリセットする。
会場となるNPO法人ライフデザインセンター松本事務所(同市浅間温泉3)で、瀧本さんの講習を受けた同センター代表理事の久島和子さん(79)は「血の巡りが良くなり、気持ちも明るくなった気がする。ストレス解消にもいい」と笑顔を見せた。

教室は3月初めから開講予定だったが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため延期し、4月13日から行う予定。毎月第2、4月曜午前10時半~11時半、同センター松本事務所1階で。参加費1回1000円。定員10人。同センター℡0263・46・2020
(高山佳晃)