2020.11.19 日本地域情報コンテンツ大賞・タブロイド部門で2年連続優秀賞

臨時休校から春休み 長期休暇どう生活?

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校、それに続く春休みで長期休暇になり、子どもがいる家庭では仕事を休めない、毎日の昼食の用意が大変などさまざまな影響が出ています。外出や友達と遊ぶことも自粛を求められる中、どう過ごしているのかなどをママたちに聞きました。

【質問事項】
①児童センターや学童保育を利用しているか
②長い休みをどう過ごしているか
③良かったこと、失敗したこと
④今回の経験で学んだこと
⑤子どもの様子、親の気持ち

親子共前向きに
★Y.Aさん(小1男、年中男、1歳女、松本市岡田)
①利用している。
②基本的に小学生は毎日学童保育に通っている。毎日勉強すること、週末以外テレビは見ないことを約束した。
③一緒に料理ができて良かった。
④時間に縛られることなく工作したり絵を描いたりできて、思ったより楽しく過ごしている。
⑤普通の長期休みより学童の開始時間が遅いが何とか対処できている。弁当作りはやはり大変。それでも親子共に割と前向きだし、学童のおかげでストレスは最小限に抑えられている。

野外活動で発散
★S.Oさん(子ども高1男、中2男、小5女、松本市開智)
①利用していない
②午前中は基本的に家の中で過ごし、宿題や読書などをするようにしている。ゲームやインターネットなどは午後以降に。
③「かまばの森で遊ぶ会」(松本市中山)という野外活動に参加できたことが良かった。それまで家にこもる時間が長かったので、火おこしや木工遊び、体も動かせて親子共にリフレッシュできた。
④きょうだいがいるおかげで退屈せず、安心して過ごせていることに感謝している。
⑤体を十分に動かせていないので、庭でバスケットをするなど子どもたちが考えて行動している。子どもだけで留守番ができるので仕事に支障はない。仕事が減り、自分の時間に少し余裕ができたことは良かった。

子どもに役割を
★C・Kさん(小6男、小4男、4歳男、塩尻市大門)
①上2人は留守番ができるので家にいる。
②早寝早起きを徹底して登校日と同じ生活サイクルで過ごしている。家事などなるべく子どもに役割を持たせるようにし、協力を頼んでいる。
③運動不足を解消するため、仕事の隙間時間に信州スカイパークへ。青空の下、親子でリフレッシュできて良かった。
④小さいころから読書を習慣にしていたので、暇つぶしの選択肢の一つにできて良かった。
⑤卒業する長男は、友達と過ごす時間がいきなり無くなってしまいとても悲しんでいる。仕事は在宅にシフト。オンライン化など今後のためにこの経験を生かしていきたい。

親が助かる面も
★K・Wさん(小3女、小1女、3歳女、木曽町福島)
①利用していない。
②休みが始まった時に「長期休みの最後の日にどんな気持ちでいたいか?」というゴールを設定。それに向かって過ごし方を考えるコーチングの要素を取り入れて過ごしている。
③「やりなさい」ではなく、「やってみたい人?」と自らのやりたい気持ちを掘り起こす言葉掛けをしている。それによって難しいと思うことにも取り組めている。
④けんかをしたり店(自営業)に入ってきたりするのではと心配したが、互いに思いやって休みを楽しく過ごそうという姿で安心した。
⑤思った以上に親が助けられる部分もあり、棚からぼた餅のような気分の休みだ。

祖父母宅で生活
★T・Nさん(小3男、小1女、松本市寿中)
①本来の春休み期間から児童クラブを利用。
②岐阜の実家に預けている。毎日手伝いをすることと犬の散歩が決まり。
③2週間ほどだが親元を離れて過ごすのもいい経験だと思う。おい(小5)も一緒なので毎日が合宿のよう。
④習い事も休みなので送り迎えなどもなく、親がゆっくりさせてもらえてうれしい。
⑤子どもは毎日楽しそう。親も映画を見てのんびりしたり断捨離したりと、普段できないことに取り組んでいる。

「ママペイ」活用
★A・Kさん(小2男、松本市井川城)
①親の出勤日は児童クラブを利用。
②なるべく学校にいる時と同じように学習や読書をするように言っている。「ママペイ」(手伝いや勉強をするとポイントがたまり、ご褒美と交換)やデイリークエスト(条件をクリアするとポイントがたまり、ママペイのポイントと合算してご褒美と交替)を作った。
③図書館で普段読まない分野の本を借りたら新たな興味につながった。職場から「在宅ワーク可」と言われ試してみたが、子どもがいると仕事がほとんど進まなかった。
④長い1日も自分でいろいろと工夫をして過ごしていて、子どもの頼もしい一面を垣間見ることができた。
⑤子どもは時折不満を漏らしつつも、いろいろと工夫している。親としては非日常生活の不安感など、心の様子の変化も見逃さないように気を付けたい。