感染症予防に役立てて 松本児童園に手作りマスク贈る

中信地区の障害者の余暇活動を支援する「ゆうゆうの会」(吉田春美代表)は3月26日、松本市島内の児童養護施設「松本児童園」に手作りのマスク30枚を贈った。新型コロナウイルスの流行でマスクが不足する中、感染症予防に役立ててほしいと同会のボランティアらが作った。
メンバーの障害者と保護者、支援者ら7人が、さまざまな事情で家庭で生活することができない3~19歳の35人ほどが暮らす同園を訪問。アニメのキャラクターや花、星などの柄の布で作った大人サイズと子どもサイズのマスクを一柳明美副園長(51)に手渡した。
一柳副園長は「新学期に学校でマスクが必要になるのでありがたい。子どもたちと柄を選び、使わせていただく」と喜んだ。
「自分たちができることで、社会の役に立てたら」と、メンバーが布やゴムなどの材料集めに奔走。布で不織布を挟んで4層にし、鼻に当たる部分にワイヤを入れて仕立てた。
吉田代表(71、松本市芳野)は「手作りのぬくもりが伝わればうれしい」と話していた。
(丸山知鶴)