「鬼滅の刃」ふうに 畳縁やヘアカラーアレンジ

緑と黒の市松、ピンク地に麻の葉、グラデーションヘアー…。ピンときた人はコミック「鬼滅の刃(きめつのやいば)」のファンに違いない。その人気ぶりにあやかり、キャラクターに憧れるファン向けにアレンジした商品やサービスも登場。松本地方の2店をのぞいてみた。

デザイン・色合い登場人物に合わせ

安曇野市の堀内畳店(明科中川手)は、漫画の主人公、竈門炭治郎(かまど・たんじろう)と妹の禰※豆子(ねずこ)の衣装と同じ色合いの畳縁(たたみべり)を岡山県のメーカーから取り寄せ、販売を始めた。炭治郎が緑と黒の市松模様で、禰※豆子がピンク地に麻の葉模様。色合いはいずれも新作だ。
手芸用は2メートル500~900円。ほかに、花台や人形を置くミニ畳やオリジナルのカードケースに加工して売っている。ミニ畳とカードケースは500円から販売。カードケースは価格と同額で作り方も教えている。
「市松模様は繁栄や拡大など、縁起のいい模様として好まれている。麻の葉は子どもの健康を願う模様で、魔よけの意味もあり、産着の柄として昔から親しまれている」と、同店4代目の堀内秀一郎さん(44)。ブームを機に「畳の価値が見直されればうれしい」と期待する。

松本市の美容室「VANCOUNCIL(ヴァンカウンシル)松本」(深志1)では昨年秋冬から、学生を中心に髪の毛の色に「鬼滅カラー」を取り入れる若者が増えている。登場人物に合わせてグラデーションで髪の裾をオレンジにしたり紫にしたり。インナーカラーとして内側に紫を入れる人も。
中西亮店長(32)は「カラー剤も進化して表現しやすくなっていて、いろいろなおしゃれや個性を楽める。美容師もこの漫画が好きな人が多いので、共通の話題にもなります」。

堀内畳店℡0263・62・3057、VANCOUNCIL℡0263・34・2520

※「禰」のへんは「ネ」