天蚕の魅力伝わる展示会

安曇野市天蚕センター(穂高有明)の指定管理者、市天蚕振興会(田口忠志会長)は24日まで、天蚕(ヤママユガ)の生糸で作った製品をPRする展示会を、市役所本庁舎1階で開いている。天蚕糸100%のストールや、同会がクラフト作家と共同で作ったバッグなど約20点が並ぶ=写真。
ストールは、全て天蚕糸を使った手織りの変わり市松柄や、つむぎなど。昨年5月、同会が秋篠宮眞子さまに献上したものと同じがま口バッグもある。
「もっと身近に感じてほしい」をコンセプトに、同会がクラフト作家に天蚕糸を提供して作られた「天蚕でお出かけしよう!」シリーズも出展。布小物などを手掛ける石田恵美さん(同市明科中川手)の天蚕つむぎバッグ、那須野織物工房(山形県)の天蚕糸入りボーダー柄ストールなど、天蚕の新しい魅力を伝えている。
また繭から糸になるまでの過程を紹介するパネルも展示している。
田口会長(73、穂高有明)は「天蚕の輝き、織り方のバリエーションを見てほしい。手織りの物が多いので、その良さを感じてもらえれば」と話す。