春の蔵びらきCF開始 酒蔵やみそ蔵を公開するイベント中止

3蔵セットや発酵文化楽しめるチケットなど

木曽町福島の酒蔵やみそ蔵を公開する「信州木曽町春の蔵びらき」を運営する実行委員会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、18日に行う予定だったイベントを中止した。そこで「今、自分たちができる形で催しの雰囲気を届けよう」と、特別ギフトや発酵文化を楽しめるチケットをリターン商品にした購入型クラウドファンディング(CF)を始めた。
蔵開きは、七笑酒造、中善酒造店、小池糀店の3つの蔵を巡りながら、酒を飲んだりみそを味わったりするイベント。限定酒の販売やすんき汁の振る舞いなどもあり、今年は町歩きをより楽しんでもらうため、ふるさと体験館(新開)でのみそ造り体験やマルシェも予定していた。
CFの商品は、3蔵の特別セット(5000円)、蔵開き限定漆器セット(同)、感染症が落ち着いた後に行う蔵見学・杜氏(とうじ)ツアー(5万円)など全9種類。イベントへの出店を予定していた店舗などを載せた特別冊子が全てに付く。
実行委の唐沢裕之さんは「たくさんの方がイベントを楽しみにしてくれていた。ギフトを通して、皆さんに気持ちが届けばうれしい」。
目標額は100万円だが満たない場合もリターン商品を届ける。申し込みは5月18日まで(数に限りあり)。https://camp-fire.jp/projects/view/255641