手織り布×吹きガラス “おうち時間”楽しく

松本市梓川上野の織物作家・滝本恭子さんと東京在住の吹きガラス作家・湊久仁子さんが、2人のコラボレーション作品をウェブサイト上で展示・販売している。新型コロナウイルスの影響で予定した展示会が中止になり、「グラスでおいしいものを飲んだり、一輪挿しに花を飾ったりするなど“おうち時間”を楽しく過ごしてほしい」と企画した。
2人は2015年冬、山形村のそば店「木鶏(もっけい)」で前後して作品展を開いて知り合い、互いの作品やものづくりの姿勢に共感して意気投合。昨年、滝本さんが織るコースターや花瓶敷きに合わせ、湊さんがグラスなどを作る共同企画を始めた。
普段は取り組まない色や形など、互いの提案が刺激になり「違う世界が広がった」と滝本さん。両者の作品の組み合わせや、布によるガラスの表情の変化を楽しむ「〇×□(まるかけるしかく)展」を企画し、木鶏で展示する準備を進めてきた。
作品は全て一点もので、大きさや形が少しずつ異なる。本来は実物を見て、手に取って大きさや質感などを感じ、作り手と話をしてほしいという滝本さんは「ウイルス終息後に、そんな機会が持てれば」と願う。
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