銅繊維で抗菌マスク

腰痛バンドなど健康グッズ卸売りの関本屋(安曇野市明科)は、栃木県内の繊維メーカーに依頼して銅繊維を使った抗菌立体マスクを開発、県内外の小売店で販売を始めた。独自の技術で超極細、高純度の銅線に伸縮性を持たせ、生地に使用。息がしやすいよう織りも工夫した。
同社の関裕充社長(48)が、医療機関の検査室の壁などに銅が使われているのを見て、銅の消臭性や抗菌性に着目。新型コロナウイルスの感染拡大で需要が伸びている布マスクへの応用を発案した。
「昔から10円玉を靴の中に入れるなど、銅の消臭、抗菌性能は生活に生かされている」と関さん。銅繊維の立体マスクは、洗濯ができて繰り返し使える。既に300枚ほどの予約が入っており、増産を計画。今後は色、模様などデザイン性も考えた製品も出していきたい考えだ。
関社長は「長く使ってもらえる製品にしたい。役に立てればうれしい」と話している。
1枚2970円。くらしの衣料やまや(塩尻市大門幸町、℡0263・54・4448)で販売している。関本屋℡0263・62・2028