ツツジが開花 庭園を彩る

松本の「割烹旅館桃山」 ニホンジカの食害から力強く復活

ニホンジカの食害から復活し、花開いた。
松本市大村の標高648メートルの高台に広がる「割烹(かっぽう)旅館桃山」の庭園。眼下に松本平、正面には北アルプスの絶景が広がる約1万平方メートルの敷地にはツツジとサツキ計約1万3000株、500種以上が植えられ、初夏の風にかれんな花を揺らす。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、旅館は15日まで臨時休業を強いられた。「こういう時期なので、あまり大きな声で『見に来て』とは言えないが、庭は広く3密にはならないので、自由に花を楽しんでほしい」と甕禮治社長(67)。
3、4年前までほとんどの花の芽を食べられてしまい花を咲かせなかったツツジだが、昨季から今季にかけて人間社会の混乱をよそに力強く復活。庭園を白やオレンジ、薄紫に彩る。25日ころまでが見ごろという。