「スノーピークランドステーション白馬」オープン 地元と観光客交流の場に

白馬村北城に23日、体験型複合施設「スノーピークランドステーション白馬」がオープンした。新型コロナウイルス感染対策で当面は県民限定で営業。キャンプ用品や飲食などの店舗、キャンプができるエリア、催しなどを行う芝生広場を備え、オールシーズンリゾートの拠点としての機能に加え、地元と観光客の交流の場としても期待が高まる。
アウトドア用品メーカーのスノーピーク(新潟県三条市)と白馬観光開発(同村)が設立した「スノーピーク白馬」が運営。敷地は約9200平方メートルで、白馬三山などが望める。
建物は約1400平方メートルで、雪の結晶などを連想させる木組みが内外に施されたデザイン。屋内の壁際にはヒノキの板を何枚も立て、森の中の雰囲気も演出している。全体の意匠設計は、国立競技場(東京)などを手掛けた建築家・隈研吾さんが担当した。
中には、スノーピークの直営ショップとレストラン、スターバックスコーヒー、白馬村観光局インフォメーションなどが入った。
建物西側に芝生広場、南側に木製トレーラーハウスやテントサイトを設け、野遊びが体験できる。芝生広場は7月中旬以降に使用を開始。地元農家の参加によるマルシェなどを計画している。
小山輝晃店長(44)は「観光案内や、地元と観光客をつなぐ駅の役割も果たす。年間を通じて白馬の自然を楽しむ拠点になれば」と話す。
新型コロナ感染対策で、営業も当面は午前11時~午後7時(観光局は5時)に短縮し、宿泊組数なども限定。水曜定休。℡0261・75・1158