朝日美術館“あれこれ”収蔵品展

朝日村の朝日美術館は「収蔵品展あれこれ」を開いている。村出身の彫刻家・上條俊介(1899~1980年)、三郷村(現安曇野市)出身の洋画家・高山晃さん(1931~2018年)の作品と、「昭和のポスター」の3本立て。新型コロナウイルスの影響で来年度に延期した企画展の代わりだが、「収蔵品を見てもらうよい機会」と観賞を呼び掛ける。
上條は、松本駅前の「播隆上人像」など地元に数多くの作品がある。今月28日は上條の誕生日に当たり、家族の像や「物くさ太郎」「丘の上」などのブロンズ像12点を展示した。
高山さんの作品は、先月新たに遺族から寄贈された初期の「晩秋の安曇野」(1951年)、松本市の旧開智学校やイイダヤ軒の建物を描いた水彩画、デッサンなど18点を含む26点。
画家が描いた「昭和のポスター」15点は、イベントや風景などの観光ポスターや企業のカレンダーの表紙など。「こんなことはやめましょう」と列車内でのマナーを守るよう絵で呼び掛けるユニークなものもあり、時代のにおいや旅の気分が楽しめる。
8月23日まで。午前10時~午後4時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。小中学生50円、高校・大学生100円、大人200円。℡0263・99・2359