有志が整備に汗 西町公園砂場復活、芝生エリアも

松本市城北地区の西町町会は7日、町内にある西町公園(開智3)に砂場と芝生エリアを整備した。小さな子どもが遊べる場所を充実させようと、住民に呼び掛けて作業した。
公園にはかつて砂場があったが、善意で管理していた住民が他界し、跡形もない状態になっていた。町会役員が最近、公園の硬い地面をおもちゃのスコップで掘ろうとしていた幼児の姿を見掛け、親の要望もあったことから、砂場の復活を計画。桐原憲治公民館長(65)の提案で、はだしで遊べる芝生エリアも設けることにした。
隣接する西町公民館の外壁のペンキ塗りも併せて行い、呼び掛けに応じて集まった15人ほどの町会員は3つの班に分かれて2時間ほど作業した。
砂場は約4平方メートル。かつての場所とほぼ同位置を30センチほど掘り起こし、排水性を良くするために石を入れ、防草シートを敷いた上に砂を入れた。約12平方メートルの芝生エリアは、耕した土に土壌改良剤や肥料を混ぜて西洋芝の種をまいた。順調に育てば秋から使える見通しという。
東靖人町会長(65)は「外遊びをする子どもは減ったが、環境をつくるのが大人の仕事。年齢を問わず集える場として地元への愛着も育てばうれしい」と話した。