松本の「菜じゃ」20年ぶりに再開

2000年に閉店した松本市中央4のレストラン「菜じゃ」が、20年ぶりに「復活」した。オーナーの関弘子さん(55)が、県外で研修医としての生活を始めた長男から多忙な日々の様子を聞き「同じように頑張っている人を食事で支えられたら」と、店の再開を決意した。
「菜じゃ」はかつて縄手通りにあり、関さんは信大在学中にアルバイトをしていた。卒業後に店を譲り受けてオーナーに。無添加・無農薬の食材を使うオーガニックレストランとして1999年、現在地に移転した。子育てをしながら店を切り盛りし、「当時は休む時間はほとんどなかった」。そのうちに体調を崩し、閉店した。
店は、貸し出したりフリースペースにしたりしていたが、新型コロナ感染拡大の影響で利用が急減。「人とのつながりがない。1人でさみしい」と感じていたところに長男の様子を聞き、店を再開。現在はテークアウトの弁当(500円)だけだが、玄米定食など健康に良い店内メニューを用意するなどし、今月中には本格的に営業を始める予定だ。
営業は午前11時半~午後5時ごろ。℡0263・34・4393