松本の味や雑貨ネット販売「旅するふるさと便」

松本市の本柳寛子さん(34)が“ピクニック”をテーマに、松本の豊かな自然が感じられるような味や雑貨などを詰め合わせたボックスセット「旅するふるさと便まつもと号」のネット販売を始めた。
本柳さんはギャラリーカフェを開くため4月に京都へ移住する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大で計画は中断。自宅にこもっていた時、友人らへ手紙をよく書き、そのやりとりを新鮮に感じ、相手への思いを込めた贈り物の構想を思い付いた。
ボックスセットは、松本のピクニックスポットをネーミングした「アルプス公園」「あがたの森」「女鳥羽川」の3種類。そば懐石店のそばかりんとう、地元の野草をブレンドしたハーブティー、低農薬で育てたリンゴジュース、松本探訪集、地元作家によるグラスなど、詰め合わせはセットごとに趣向を凝らした。各商品を手掛ける店主からのメッセージも添え、ガイドブックには載らない松本の魅力も紹介する。
全セットに「HOMETO」の文字がデザインされたオリジナルの梱包(こんぽう)用テープが同封される。本柳さんは「このテープを介して、親が離れて暮らす子どもを思いながら、段ボールにあれやこれやと詰めて送るような思いのやりとりができれば」と話す。
3550円~(送料別)。注文、問い合わせはウエブサイト「旅するふるさと便」で。