2020.11.19 日本地域情報コンテンツ大賞・タブロイド部門で2年連続優秀賞

【ガンズリポート】過密日程で再開 J1目指し山雅リスタート

新型コロナウイルス対策で2月末から中断されていたJ2リーグが、27日に再開されます。長距離移動による感染リスクを減らすため、再開直後は近隣クラブとの対戦が多くなるように日程が組み直されました。松本山雅FCが目標の「1年でJ1復帰」を果たせるかは、「過密日程への対応」と「リスタートダッシュできるか」が鍵になりそうです。

全選手の力で連戦乗り切れ

J2の新たな日程では12月までほぼ毎週、水曜と週末に試合が組まれました。例年にない連戦を見越し、山雅は中断期間中に体力強化に取り組みました。しかし、常に同じメンバーで戦っては、疲労の蓄積やけがなどに苦しむことでしょう。
若手からベテランまで、選手全員が戦力になることが必要です。選手もそれを理解し、「総力戦になる。誰と組んでも良いプレーができるように」(阪野豊史選手)、「負担がかかる。(高卒新人の)自分にも必ずチャンスが来る」(山田真夏斗選手)と意欲十分です。
今季限定のルールで、1試合の選手交代枠が3人から5人に増え、布啓一郎監督は「最大限に使い、連戦を乗り切りたい」とも話します。過密日程を、けがから回復した選手も含め、チーム一丸で戦うことが求められます。

再開後序盤に白星の先行を

リーグ開幕戦(2月23日)から約4カ月たちましたが、J1再昇格という山雅の目標は変わっていません。そのために大切なのが「リスタートダッシュ」。山雅は序盤に良い試合をし、結果を出して勢いに乗りたいところです。
再開初戦の相手、金沢について布監督は「チームのコンセプトは出来上がっている印象。厳しい守備から素早い攻撃につなげるのが特長で、拮抗(きっこう)した試合になる」と見ています。
一方、J2での過去の対戦戦績は山雅の6戦6勝、得失点差もプラス19と相性がよい相手。かつて山雅に6季在籍したGK白井裕人選手が守るゴールを破れるか─。
その後も甲府、新潟、水戸、群馬と難敵との対戦が続きますが、山雅は戦力では引けを取りません。他チームに差をつけるために、序盤戦の白星先行に期待です。