空き店舗改装し多目的ホールに

上松町の駅前通りで薬局を営む小林美砂さん(59)が、向かいの空き店舗を買い取って改装し、多目的ホールとして住民に開放している。作品の展示や10人前後なら簡単な体操教室を開ける広さといい、「気軽に利用して」と呼び掛けている。
小林さんによると、かつての駅前通りは20店舗以上が営業する活気のある商店街で“上松の銀座通り”と言われていた。
しかし、高齢化や後継者不足で現在は数店舗に。「シャッター通りのままでは寂しい。とにかく前を向いて行動し、少しでも街を明るくしたい」と、5年ほど前に店を閉じた電器店の所有者に売ってもらえないかと交渉。2階建ての建物を購入し、1階を3月から2カ月かけて改修した。
室内には、小林さんが自宅の倉庫にしまっておいた絵画を飾ったほか、無料で利用できるコーヒーサーバーや電子レンジ、テーブルといすを置いた。
ホールは原則毎日開放する。利用料は体操教室だと500円ほどに設定。小林さんは「自由に立ち寄って休憩してもいいし、催しなどを開いてもいい。気楽に声を掛けてください」。
問い合わせは小林薬局電話0264・52・2108