扇沢レストハウスが2種のカレー使った「ビタちくカレードッグ」

大町市と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートの扇沢駅(同市)2階の扇沢レストハウスは1日、「ビタちくカレードッグ」の提供を始めた。穴にカレーを詰めたちくわのフライをパンに挟み、同店で人気の「アーチダムカレー」をトッピングしたホットドッグ風の調理パン。県民になじみがある「ビタミンちくわ」の食感と、2種類のカレーの融合が楽しめる。
ちくわは、スギヨ(石川県七尾市)の「ビタミンちくわ」を丸ごと1本使用。トンネルに見立てた肉厚のちくわの穴の中に、昭和30年代に黒部ダム建設作業員の宿舎で出されていた味を再現したというカレーが入り、トッピングしたカレーと共に味わえる。
「(宿舎の)カレーにはちくわが入っていた」という当時の作業員の証言に着想を得て開発。県民に昔も今も愛される「ビタちく」を使い、手軽に食べられるスナック感覚の品としてメニュー化した。
レストハウスなどを運営する関電アメニックスくろよん観光事業部マネジャーの柏原清さんは「海がない長野県では、当時ちくわは貴重なタンパク源でもあったのでは。県外の観光客にも、県民に愛される味を知ってもらい、話題づくりにもつながれば」と話す。
フライドポテトとコーヒーが付いて600円。営業は午前8時半~午後3時半。同駅内の扇沢ドリンクコーナーでは近く、単品(350円)を午前8時半~11時ごろに販売予定。レストハウス電話0261・22・3612