甘酒 前編「つくっってみよう」

みそ、漬物、納豆…。新型コロナウイルスの感染予防に、免疫力を高める発酵食品が注目されています。その一つ「甘酒」は、「飲む点滴」とも言われるほど栄養が豊富で、江戸時代には夏バテ防止に冷やして飲まれていたそうです。子どもも飲める米麴(こうじ)甘酒の作り方と、それを用いたレシピを2回に分けて紹介します。

栄養豊富も飲み過ぎ注意

甘酒の原料は、米麴と酒かすの2種類があります。米麴甘酒は、麴菌の酵素によって米のでんぷんが分解されて作られるブドウ糖をはじめ、アミノ酸やビタミンB群、ミネラルなどが豊富。材料はシンプル、作り方も意外と簡単なので手作りできます。
15年ほど前から家族で愛飲している野村あゆみさん(41、安曇野市穂高有明)は「子どもが幼い頃喘息で、免疫力を高めるものをと思い作り始めました。今は2、3日に一度作り、みんなで飲んでいます」。
美容や健康に良い甘酒ですが、糖質が多いので飲み過ぎは禁物です。ご飯の一部、甘味料の代替品として利用するのがお勧めです。
【米麴で作る甘酒】
◆材料
米1合に水400ccで炊飯したおかゆ(またはご飯300グラムと湯300cc)
米麴150~200グラム
◆作り方
(1)おかゆを60度くらいに温め、ほぐした米麹とまんべんなく混ぜ合わせる。
(2)保温鍋、炊飯器の保温機能、ヨーグルトメーカーなど一定温度に保温できるものに入れ、55~60度で8時間ほど保温して出来上がり。保温前に比べ、水っぽくさらっとした状態になっている。
冷蔵庫で2~3日は保存可。多めに作りジッパー付き袋に入れて板状に冷凍しておくと、使う分だけ手で割れて便利です。
((下)は22日に掲載予定)