“こわもて”アマビエぎろり

新型コロナウイルスの流行を機に、知名度を上げた疫病よけの妖怪「アマビエ」。ゆるキャラのような、かわいらしい風貌で描かれたものが多いが、松本市の岡田地区では怪獣にも見える“こわもて”のアマビエが、ウイルスににらみを利かせている。
鋭いくちばし、おどろおどろしい長髪と体のうろこ、3本足…。「怖くなければ、ウイルスも退散しない」と作者の宮坂登氏(たかし)さん(80、岡田伊深)。岡田公民館(岡田町)で月3回開く、切り絵教室の講師を務めている。
6月初旬に公民館に寄贈したほか、行きつけの「健康マージャンぽん・ち~館」(岡田松岡)にもプレゼントした。現在3点目を制作中で、地区の公共施設に贈る予定という。
宮坂さんは「これを見て、予防への意識を持続させてもらえれば」と話している。