地元産「吟醸豚」に力 カフェレストラン「野のかおり」オープン

池田町池田の北條由美子さん(62)は6月末、友人の太田朝子さん(67)らと共に「道の駅町ハーブセンター」(会染)の一角に、カフェ&レストラン「野のかおり」をオープンした。地元産の豚肉やハーブを使ったフランクフルトソーセージのセットや豚丼などが売り。7月からはピタパンや弁当のテークアウトもしている。
店舗は昨年10月まで、町内の女性有志でつくる農産物加工組合がフレンチ風のレストラン「ビストロカモミール」を開いていた所。13年間頑張った店だったが、メンバーの高齢化と後継者不足のため閉店した。建物は町所有で、隣の農産物直売所などと同じ指定管理者が運営しているが、すぐには後続業者が決まらない状態だった。
そこで立ち上がったのが北條さん。「地産地消を通じて食文化の大切さをつなごう」と太田さんを誘った。旧レストラン時代の女性の一部も仲間に加わり、当面は40~70代の7人で動く。
力を入れているのは同町広津産の「信州吟醸豚」。県産の酒かすを混ぜた餌で育った豚の肉だ。特産ハーブを入れたフランクフルトなどをサラダとパン付きで提供。ハンバーグや地元産野菜、卵が入ったピタパンもある。テークアウトはピタパンと焼き肉弁当の2種類。
営業は午前11時~午後3時。後継者の女性が育つようにと、働きやすい時間帯のみにした。不定休だが7月は16、21、30日が休み。同店℡0261・85・4226